ランダム辞書②


【※"ランダム辞書①"からお読みください】

・妊婦+作家=『妊婦作家』
妊婦を創る人のこと。夫。

・ネット+タブー=『ネットタブー』
1.投網ネット(網)にとってタブーである伝説の巨大蟹。巨大なハサミで網をもチョン切る。
2.大人になった藤木くんが、永沢くんのカノジョを寝取った現場を、ブー太郎が見てしまい、「寝取ったブー」と言うのを噛んでしまい、「ネットタブー」と言ってしまった状況。

・絶壁+スクール=『絶壁スクール』
主人公の田口徹夫は、元リュージュの選手。幼少の頃から運動神経は群を抜いており、十三歳から冬季オリンピックで活躍していた。しかし、毎回タッチの差で二位止まり。七十五歳で引退してコーチになった時に、なぜ自分は負け続けたのかを考えていた。そして、ある日気付く。徹夫の後頭部は丸かった。それが原因で、ソリにきちんと仰向けに寝ていても、どうしても頭の球状に空気を受けてしまっていた。もし、後頭部が平面ならば、空気抵抗が減少して、スピードが増す。そこで徹夫は、後頭部が平らな者だけを集めて指導することを決意した。いつしか徹夫が指導する学校は、”絶壁スクール”と呼ばれるようになる。果たして、一位の選手を育てられるのか!? 元オリンピック選手が奮闘する青春が詰まった一冊。角刈りに読み聞かせたい文学賞の選考委員が満場一致で大賞へ推した受賞作!!

・安心+ドッペルゲンガー=『安心ドッペルゲンガー』
”もう一人の自分を見たら死ぬ”と言われているドッペルゲンガー。
しかし、安心して良い時もある。それは、双子の場合である。双子の場合は、もう一人の自分を見ても、兄弟である可能性が極めて高いので、大丈夫。
ただし、同時に二人の自分を見てしまったら、要注意である。同様に、三つ子の場合は三人、九つ子の場合は九人、百一つ子の場合は101匹見たら、気を付けなければならない

・青+天丼=『青天丼』
一回ウケた文言を永遠に繰り返してウケを狙う技術。現代では、”一発屋”に陥る傾向があるので誰も使用しない。
(※参照:青天井)

・電化+製品=『電化製品』
ある物質が、酸素と化合した場合に、”酸化する”という。同様に、ある物質が、電気と化合した場合を、”電化する”という。
”電化製品”は、電化してしまった製品のこと。
例えば、”毛髪で擦ったプラスチック下敷き”など。